俺的人物評


あくまで、管理人 大滝の個人的批評です。
それぞれの人物の「意外なエピソード」・「演義と正史の違い」などをクローズアップして
好き勝手・言いたい放題に書いてあります。

(歴史に名を残す人物には敬意を払っていますが、あえてここでは笑いを取れるような文章に徹しています)

些細なエピソードを拡大解釈して、けちょんけちょんにけなしたり、ベタ褒めしたりと
まったくもって独断と偏見の世界ではありますが、
なにとぞ寛容な精神で読んでやってください。


魏の人物評
曹操    あまりにも魅力的な、永遠の悪役
許楮    曹操を守る無敵のサイボーグ戦士
司馬懿    実は結構苦労人。ホントーに長い間 報われなかったオッサン
甄姫    実在した、三国時代 最高のヒロイン
李典    色々な意味で同情したくなる、曹操軍の若き智将
于禁    死に場所を間違えた、不器用な武人
曹丕    『打倒 クソ親父!』  ただの二代目では、なかった人
夏侯淵    圧倒的な攻撃力と機動力を誇る、曹魏 最速の将軍 
荀攸    その余りある才能ゆえに。賢者はかぶる、愚者の仮面を…。
呉の人物評
孫堅    水滸伝ばりのデビューを果たした、無敵の喧嘩番長
孫権    曹操や劉備に決して見劣らない、江南の若き王者
黄蓋    便所に捨てられたことがある、お茶目なオジイサン
太史慈    孝行息子、ではないと思う。絶対。
張昭    問題児達と激闘を繰り広げた、極上に素敵なジジイ
潘璋    演義の記述を嘲笑うような、正史での無敵ぶり
蜀の人物評
劉備    軍人としては二流、政治家としては三流。しかし詐欺師としては超一流ッ!
関羽    神様にまでなった名将は、色々な意味で人間味溢れる男だったりする
張飛    サディスト・ロリコン・権威に弱い。結構 問題のある人だったのかもしれない
趙雲    哀愁漂う子守り将軍
魏延    悲しいまでに、誇り高く。せつなく ひるがえるは、反逆の旗。
馬超    三国一の親不孝者
劉禅    孔明神話の最大の被害者にして、三国志に欠かせない愛すべき道化
袁家の人物評
袁紹    乱世というボーダレスワールドで、成り上がったスーパーなベンチャー社長 
群雄の人物評
呂布    孤高の餓狼は今なお、鮮烈なる異彩を放つ 
陳宮    実は嫌なヤツだったらしい
劉表    徹底して乱世に背を向けた、政治の怪物。 
董卓    手に入らぬなら、壊すまで 』 狂気と暴虐こそが、我が答えと知れ!!
黄祖    若き猛虎達の前に立ちふさがった老いた獅子は、ただ名のみを残す
その他の人物評
献帝    己の天命を受け入れた悲運の皇帝は、歴史の狭間で静かに輝く