甄夫人
薄幸の美人、
という言葉があるけど。
この人ほど、それを地でいってる女性も
少ないと思われる。
まさに、
三国一の
美貌と不運の持ち主
。
でも、三国時代、
この人ほど鮮烈で華やかな生き方をした
女性もそうはいないんじゃないかな。
単なる悲劇のヒロインというよりは、
多くの愛に彩られた、
ある意味で幸せな人生を送った人だったと、
思うんだよね。
列伝 『 甄夫人 』